どこの大学ですか?ではなく大学で何を勉強したのかを聞かないのですか?

今カフェにいます。

隣の席は空いていてその隣の席には女子大生2人と、その大学のOBと思わしきスーツのおじさん(お兄さん)の妙な合わせの3人組。

 

ああ、そうか。

 

最近身の回りで「就活」関連の話題が多くなったし、

実際行動を起こしている人もたくさんいる。

あるベンチャー企業だと4分の1の採用がOBの引き抜き(一本釣り)だっていうし

いろいろな就活のカタチがあるのだなと最近知った。

 

 

 

そんなのは置いといて

私が思うのは、題名のそのままなんだけど、

どうして会社の人の多くは「どこの大学」は聞くのに「何を勉強したか」まるで興味がないのだろうって。

私は就活の面接で「○○大学です。」って言うために大学に入ったんじゃないんだよ。

なんのために親が高いお金出して一人暮らしさせてくれて学費払ってくれて今まで学校通わせてくれたと思う?面接の人、人事の人、誰かのお父さんだったらもう少し血の通った質問してよ。ボランティア活動、インターン、アルバイト、サークル、留学。ちょっと待ってよ。大学で勉強するだけの何がそんなにいけないのか。社会からみたらそれって、そんなにつまらないことなのかな?勉強したいから大学に進学したよ。大学の授業でたくさん面白い事知れたんだ。お父さんに「大学の勉強たのしい」ってラインしたらなんだか嬉しそうだったけど、私の思い違いなのかな。

 

日本における大学ってなんなんだろう。

 

なんだか最近、就活で企業様の目を引くためだけのラベルにしか見えなくなってきた。勉強の中身はどうでもよくって、勉強の他の活動が気になるんだね。そこが、企業にとっての価値だった。ソクラテスの思想とか、音のない音楽とか、民法の解釈とか、、、そうだよね、企業にしてみればほぼ無価値だよね。そんなことより実際に企業で働いてみたことあることとか、途上国にボランティアをしにいったとか、サークルの会長やってみんなをまとめたこととかの方が、ずっと役に立ちそうだし、生産的だ。

 

なんだか書いているうちに己の愚かさを認識していくようだ。

 

 

わたし、みすったのかな。